『50代からの選択』(15)
私は6月末(2008年)で53歳になりました。その意味で、このタイトルの本は自分の半生を振り返る機会を与えてくれた本ですし、後半生を生き抜いていくためのよすがともなりました。
「人生とは何ぞや」をご一緒に考えてみませんか。
『50代からの選択』(初版 2004年11月10日 集英社)は、<ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか>というサブタイトルが示すように、自分の人生を真剣に考えるきっかけを与えてくれます。50代のかただけではなく、実は20代、30代、40代のかたにも読んでいただきたい本です。
投資銀行やコンサルティング会社など実力がモノをいう業界では、年収が一番高いのは30代の社員たちだし、社員間の年収格差が最大になるのも30代である。30代で年収のピークを迎えるというのは、世界的に見てもごく普通のことだ。
今日の名言 1 〈232〉
僕があえて、経営トップのハッピーでない定年後の姿を紹介したのは、この人たちには共通の失敗があるからである。それは、「今、やりたい」気持ちを、「定年後」に先送りしたことだ。あなたに、やりたいことがあるなら、やりたいと思っている今が旬である。先送りする理由など何もない。定年後に、それをやって楽しいかどうかわからない。今、やってみるべきなのだ。
今日の名言 2 〈233〉
やりたいことを、いくつでも、今すぐに始めなさい。これが50歳前後のサラリーマンへの僕からのアドバイスである。仕事仲間とは違う遊び仲間がたくさんいる人生は、豊かである。そして、そのための準備を始めるには、50代がギリギリ最後のチャンスだ。 やりたいことを、今から始めておけば、毎日が日曜日の定年を迎えるころまでには、あなたには人生の楽しみ方が身についているだろう。老後は遊びのプロとして楽しみながら豊かに暮らしていける。やることがたくさんあって、飽きない楽しい人生である。それこそが、リタイヤ後の理想の生き方だと僕は思う。
今日の名言 3 〈234〉
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